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水筒用の緑茶の作り方【茶葉から作る3つのメリット】

更新日:2022.4.25

この記事では「お茶の葉から作る水筒用緑茶の作り方」を紹介します。

紹介する作り方することで、ペットボトルのお茶よりも美味しくお得に水筒用の緑茶を作れます

さらに、通常の水出し緑茶よりも緑茶カテキンを多く摂取可能です。

水筒用の緑茶に使うお茶

水筒用の緑茶に使うお茶

今回は普通蒸し煎茶を使って水筒用の緑茶を作ります。
(水筒用に淹れる緑茶は深蒸し煎茶や中蒸し煎茶でも問題ありません。ご家庭にあるお茶をご使用ください。)

水筒用の緑茶を作る茶器など

水筒用の緑茶を作る茶器など

今回使う道具は、500ccの水筒と、250ccの急須と、湯冷まし器ティースプーンです。

水筒用の緑茶の作り方

湯冷まし器に200ccの水をあらかじめ用意

それでは実際にお茶の葉から作る、水筒用の緑茶の作り方を説明します。

湯冷まし器には、あらかじめ浄水器に通した200ccの水を計量しておきました。

お茶の量

まず、急須にお茶の葉を6g入れます。

ティースプーンすり切り1杯が2gなので、3杯急須に入れます。
(濃い目がお好みなら山盛り3杯で9gがおすすめです)

200ccの水で浸出

次に、あらかじめ計量しておいた200ccの水(浄水器を通した水)を急須に注ぎます。

今回淹れるお茶は普通蒸し煎茶なので5分浸出させますが、蒸し具合の強い深蒸し煎茶などでは2分~3分でOKです

浸出時間は淹れるお茶によって変えてください

浸出時間に関して下記の記事で詳しく解説しています。

【お茶を急須で置いておく時間】煎茶の蒸し具合を見極めるポイント3選

浸出時間

水を注いだら水位を確認して5分待ちます。

1煎目

5分経ったら水筒に注ぎます。

2煎目 お湯の温度

次に、湯冷まし器にポットの100℃の熱湯を注ぎます。

湯冷まし器全体が温まると、湯温は90℃程です。

2煎目

湯冷まし器全体が温まったら、急須に1煎目の水位までお湯を注ぎ、すぐに水筒に注ぎます。
(味を濃くしたい場合は、30秒ほど急須で置いて注いでください)

3煎目 お湯の量
3煎目

次に、急須にポットの熱湯を直接注ぎ、すぐに水筒に注ぎます。
(味を濃くしたい場合は、1分ほど急須で置いて注いでください)

水筒用煎茶 完成

注ぎ終わったら、常温になるまで放置し、お好みで冷蔵庫で冷やしてください。

お茶の葉の味の構造は表面に旨味や甘味があり、葉の中心部に近づくにつれ渋味苦味が増します。

この記事のように徐々に湯温を上げる淹れ方をすると、お茶の葉の味の構造を壊さないので、美味しいお茶に淹れられます。

まとめ:水筒用の緑茶の作り方【茶葉から作る3つのメリット】

この記事では、お茶の葉から作る水筒用の緑茶の作り方を紹介しました。

この作り方には3つのメリットがあります。

1つ目はお茶の葉の味の構造を壊すことなく淹れるので、とても美味しく作れます

「お茶の葉の味の構造」については下記の記事で詳しく解説しています。

「煎茶の茶葉」の味の構造と、廻し注ぎのメリット・デメリット

2つ目はペットボトルのお茶よりも安く作れることです

100g1,000円のお茶で500cc作るとすると60円、100g500円のお茶で500cc作るとすると30円です。

ペットボトルのお茶に比べて割安ですね。

3つ目は水出しだけでお茶を作るよりも、お湯を使うことで緑茶カテキンを多く摂取できることです

水筒用のお茶に関しては、下記の記事で詳しく解説しています。ぜひご覧ください。

関連記事:温かい水筒用のお茶の作り方【ホット】日本茶のコクを楽しめます!

関連記事:水筒用の和紅茶の作り方【甘味・渋味をバランスよく楽しむ】

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【狭山茶の通販・オンラインショップ】新井製茶からお知らせ

新井製茶では、旨味を引き出した狭山茶を仕上げ加工、通販をしております。

この記事で紹介した水筒用の緑茶は当社の深蒸し煎茶でも同様に作れます。

詳細は【狭山茶の通販】深蒸し煎茶をご覧ください。

       

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