狭山茶へのこだわり

煎茶の原料となる荒茶へのこだわり

Base Point

煎茶の原料となる荒茶へのこだわり
煎茶の原料となる荒茶へのこだわり
煎茶の原料となる荒茶へのこだわり
煎茶の原料となる荒茶へのこだわり
煎茶の原料となる荒茶へのこだわり
煎茶の原料となる荒茶へのこだわり

「手もみ茶」というお茶をご存知でしょうか?
手もみ茶は、その名の通り、人の手で揉み上げられたお茶です。
揉み手が少ないため、現在ではなかなか手に入れられないお茶でもあります。

全国の茶産地には、手もみ茶の技術を継承する「手揉み茶保存会」という団体が存在します。
新井製茶の代表も、埼玉県の手揉茶保存会に所属しています。
入会した理由は「荒茶(煎茶の原料)の製造」を学べると思ったからです。
(荒茶製造の機械がない昔は、手もみで荒茶を製造していました)

荒茶製造の基本は、36℃程の人肌の茶温を保ちつつ、茶葉中の成分を揉み出しながら乾燥させていくことです。
茶温が高すぎても低すぎても、お茶を強く揉みすぎても、品質の良いお茶を造ることはできません。
自分の手で茶温を感じながら温度調整し、お茶の成分が出すぎないように揉んでいきます。
このように手揉み製茶は、荒茶製造を体で覚えることができるので、煎茶の原料となる荒茶を仕入れる際の目利きに役立ちます。

新井製茶では、仕上げ加工の技術に頼るだけでなく、厳選した荒茶を仕入れる目を養うことにより、お茶好きのあなたに「美味しい」と言っていただけるお茶をお届けすることを心掛けています。

2022年11月全国手もみ製茶技術競技大会に参加させていただきました。
この競技大会は、同じ蒸し葉を5時間以内に3人で揉み上げ、そのお茶の品質を競います。
結果は、全国26チーム参加の中、審査項目すべて満点、1位の最優秀賞をいただくことができました。

狭山茶にご興味があれば狭山茶の通販・オンラインショップをご覧ください。

仕上げ加工へのこだわり

Finish Point

仕上げ加工へのこだわり

「荒茶を部位ごとに選別し、部位ごとに最適な火入れを行い旨味と香りを引き出す」
これが新井製茶のこだわりです。

荒茶(煎茶の原料)には数種類の部位が混在しています。
仕上げ加工では、まず、荒茶を「煎茶として使える部位」と「煎茶として使えない部位」に選別します。
煎茶として使える部位は葉と芽の部位です。

この葉と芽の部位に対して最適な火入れをすることにより、旨味と香りを引き出します。火入れ次第で煎茶は様変わりします。

新井製茶の代表は、製茶問屋に10年以上、年間100件以上の仕上げ加工をする中で技術の向上に努めてまいりました。
今後も研鑽を積み、お茶好きのあなたに美味しい狭山茶をお届けできるように努力してまいります。

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より簡単により美味しく、お茶を飲んでいただくために

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