【煎茶のお湯の量】煎茶を淹れる際に最も見落としがちなポイント
公開日:2022.4.15 / 最終更新日:2026.2.23
狭山茶の通販・オンラインショップを営む新井製茶です。
この記事では「煎茶を淹れる際の見落としがちなポイント」についてお話します。
そのポイントというのは「お湯の量」です。
煎茶を美味しく淹れるポイントは、お茶の量・お湯の量・お湯の温度・浸出時間(急須でお茶を置いておく時間)の4つです。
お茶の量とお湯の温度、浸出時間に関しては気にしている人が多いと思いますが、お湯の量に関しては気にしている人が少ないように思います。
実際、私の周りでもお茶の量とお湯の温度、浸出時間は気にしている人が多いのですが、お湯の量に関しては気にしている人が少ないです。
この記事を読めば「お湯の量」の重要性が理解でき、より美味しく普段のお茶を淹れられます。
外せない2つの要素「お湯の量」と「お茶の量」

煎茶を美味しく淹れるポイントは次の4つです。
- ・お茶の量
- ・お湯の量
- ・お湯の温度(2煎目以降は徐々に湯温を上げる)
- ・浸出時間(煎茶の蒸し具合に合わせる)

この4つのポイントのなかで、外せない要素が2つあります。
それは「お茶の量」と「お湯の量」です。
この2つの要素を押さえて煎茶を淹れれば、はずれのないお茶に淹れられると考えています。
理由としては、お茶の濃度を一定に淹れることができるからです。
極端な言い方をすると、お茶の量とお湯の量さえしっかり計量すれば、お湯の温度と浸出時間は適当で構わないとさえ言えます。
試しに、100℃の熱湯で浸出時間は取らずに、お茶の量とお湯の量はしっかりと計量して煎茶を淹れてみてください。
渋味は際立つと思いますが、美味しい煎茶に淹れられるはずです。
なぜなら、お茶の量とお湯の量のバランスが良く、最適なお茶の濃度で淹れられているからです。
ですので、お茶の量とお湯の量さえしっかり計量すれば、そこそこに美味しい煎茶に淹れられます。
そこに気持ち湯冷まししたお湯とだいたいの浸出時間で淹れれば、より美味しい煎茶に淹れられます。
お湯の計量方法と煎茶に適する湯呑みについて

おすすめのお湯の計量方法は、煎茶の湯呑みをお湯の計量に使う方法です。
煎茶の湯呑みをお湯の計量に使うと、湯温の調整もできて一石二鳥です。
ただし煎茶の湯呑みではなく、ほうじ茶などの大きい湯呑みでお湯を計量してしまうと、お茶の量に対してのお湯の量が多くなり、お茶の濃度(味・香り)が薄くなります。

ほうじ茶用の湯呑みは200cc程、煎茶用の湯呑みは100cc程となり、ほうじ茶用の湯呑みは約2倍の大きさです。
このように煎茶を淹れるには大きすぎる湯呑みを、お湯の計量に使ってしまうと、お茶の濃度が薄くなり風味の足らないお茶になってしまいます。
これを解決するには、煎茶用の茶器を揃えるのがおすすめです。
煎茶の湯呑みでお湯の計量をすることにより、最適な濃度で煎茶を淹れられます。

煎茶用の茶器のそれぞれのサイズは下記を参考にしてください。
- ・急須 250cc程
- ・湯呑み 100cc程
冒頭でも述べましたが、煎茶を淹れるときにお茶の量はティースプーンでしっかり計量する人は多いと思いますが、お湯の計量をしっかりとする人が少ないように見受けられます。
理由は煎茶に合った湯呑みを使っていないことが、一因になっているからです。
なかには、ほうじ茶用の湯呑みを煎茶を飲むときに使ってる人もいると思います。
煎茶用の茶器を持っていない場合は、用意することをおすすめします。
煎茶用の茶器を使えば、常に最適な濃度(味・香り)で煎茶を淹れられるからです。
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