【煎茶の製法を競う】全国手もみ製茶技術競技大会
更新日:2022.11.20
狭山茶の通販・オンラインショップ営む新井製茶です。
この記事では煎茶の製法を競う「全国手もみ製茶技術競技大会」についてお話をいたします。

11月10日第30回全国手もみ茶振興大会が開催され、同日行われる第26回全国手もみ製茶技術競技大会に参加しました。


結果は全国26チーム中1位、審査項目すべて満点の最優秀賞をいただくことができました。
開催場所は「玉露」で有名な静岡県藤枝市岡部町の朝比奈農村環境改善センターでした。
第24回、第25回は流行り病の感染拡大防止のため中止となったため、2022年は2年ぶりの大会です。
午前4時に狭山を出発し、現場に到着したのは午前8時前でした。
競技大会が始まり、揉み始めたのは午前8時半頃、揉み終わったのは午後1時頃。
今回は第23回で最優秀賞を受賞した奥富さん(奥富園)、菅野さん(やまとう栗原園)とともに参加させていただきました。
この競技大会は1チーム3人で同じ原料の蒸し葉を5時間以内に揉み上げ、審査項目の外観(形状・色沢)、内質(香気・水色・滋味)を競います。


結果は冒頭でもお伝えしましたが、審査項目すべて満点、全国26チーム中1位の最優秀賞をいただくことができました。
これも以前からご指導いただいた埼玉県手揉茶保存会、狭山市手もみ茶保存会の先輩方、今回ご一緒させていただいた奥富さん、菅野さんのおかげです。
特にお二人には練習から本番まで本当にお世話になりました。
そして、大会の運営、準備をしてくださった全国手もみ茶振興会の皆様、各関係者の皆様に感謝申し上げます。
今回の経験を活かし、より美味しいお茶を仕上げ、一人でも多くの方に日本茶に興味を持っていただけるよう努力をしたいと思います。
P.S. 手揉み茶の実際の煎茶製法については下記の記事で詳しく解説しています。
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