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【煎茶】冷茶の作り方(品種「ほくめい」の特徴も解説)

公開日:2022.7.3 / 最終更新日:2026.2.24

狭山茶の通販・オンラインショップを営む新井製茶です。

この記事では品種ほくめい」を使い、冷茶の作り方をご紹介します。

ほくめいの特性を解説し、ほくめいを使った冷茶の作り方の説明をします。

煎茶を使った冷茶の作り方のご紹介なので、品種茶にあまり興味のない方にも参考になるはずです。

品種「ほくめい」について

品種茶ほくめい
品種茶ほくめい
おチャの種
おチャの種

ほくめいは母が「さやまみどり」、父が「やぶきたの実生」です。

「実生」は種で植えられたおチャのことです。

現在、目にする茶畑のおチャは「挿し木」で植えられたものです。

挿し木とは枝を切り取り、それを植えて発根させることを言います。

ほくめいは埼玉県茶業試験場で育成されました。

摘採期は、やぶきたよりも4日程遅い晩生の品種です。

品種ほくめい

品種「ほくめい」です。

蒸し具合は深蒸しといったところです。

品種茶は、当初摘採期をずらすために導入されました。

摘採期をずらさないと、緑茶は摘んだらすぐに製造しなくてはならず、荒茶工場は連日昼夜問わず稼働しなくてはなりません。

これを防ぐために、摘採期の異なる品種茶の導入が進みました。

話を「ほくめい」に戻します。

ほくめいは葉肉が厚く、寒さ・病気に強く収量も多い、経営的視点から見ると、とても良い品種です。

品質的には味・香りともに緑茶らしい爽やかな濃度感があります。

味に濃度があるので、それなりに渋味の強い品種です。

葉肉が厚く、味・香りに濃度があるので、深蒸し煎茶に向いた品種で、狭山茶を代表する品種と言えるでしょう。

また萎凋させると花のような香りが発揚しやすく、渋味も抑えられる印象なので、萎凋に向いた品種とも言えます。

煎茶で冷茶を作るのに必要な茶器

煎茶で冷茶を作るのに必要な茶器

250ccの急須100ccの湯呑み湯冷まし器300cc程のグラスティースプーンを用意してください。

品種「ほくめい」を使った煎茶での冷茶の作り方

それでは実際に品種茶ほくめいの冷茶を淹れていきます。

お茶の量・お湯の量・お湯の温度・浸出時間に注目してください。

お湯の量

お湯の量

まず100ccの湯呑みの9分目まで、ポットの100℃の熱湯を注ぎます。

湯呑み全体が温まったら、急須に湯呑みのお湯を移してください。

急須全体が温まったら、急須にお茶の葉を入れるために、湯呑みに急須のお湯を移します。

お茶の量

お茶の量

お茶の量は、やや多めの5gがおすすめです。

ティースプーン山盛り1杯(3g)と、すり切り1杯(2g)で5gです。

浸出時間

浸出時間(急須でお茶を置いておく時間)
1煎目

湯呑みのお湯を急須に注ぎ、30秒待ちます。 
(2煎目のために、ここで急須に入ったお湯の量を確認しておきます)

30秒経ったら、湯冷まし器にお茶を注いでください。

2煎目

2煎目 お湯の量

次に、先程確認した急須の水位まで、ポットの熱湯を注ぎます。

2煎目はすぐに湯冷まし器にお茶を注いでください

1煎目は低温でお茶を淹れ日本茶の旨味・甘味を引き出し、2煎目は熱湯でお茶を淹れ日本茶の渋味を引き出すのがポイントです。

1煎目と2煎目が合わさると、日本茶のコクを味わえます。

氷を淹れたグラスにお茶を注ぐ

氷を入れたグラスに、湯冷まし器のお茶を注いで完成です。

氷にお茶を当てるように注いでください。

品種ほくめい 浸出液

水出しのお茶よりも、お湯で淹れたお茶を氷で急冷させた冷茶のほうが、味・香りがはっきりするのでおすすめです

まとめ:【煎茶】冷茶の作り方(品種「ほくめい」の特徴も解説)

この記事では、埼玉県で育成された品種ほくめいと、その煎茶を使った冷茶の作り方をご紹介しました。

ほくめいは葉肉が厚く、味・香りに濃度のある品種で狭山茶らしい品種です。

また今回ご紹介した冷茶の作り方ですが、淹れる煎茶に合わせて浸出時間さえ変えていただければ、どんな煎茶でも美味しく淹れられます。

茶種による浸出時間

浅蒸し煎茶なら1分~1分半普通蒸し煎茶なら1分中蒸し煎茶なら40~50秒深蒸し煎茶なら30秒特蒸し煎茶なら20秒といった具合です。

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