新井製茶

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【狭山茶】手摘み茶(普通蒸し煎茶)1人分の淹れ方

更新日:2021.12.12

狭山茶の仕上げ加工・通信販売をしております新井製茶の新井です。

この記事では狭山茶の手摘み茶を使い、手摘み茶(普通蒸し煎茶)の1人分の淹れ方を解説します。

3人分以上の淹れ方と、1人分の淹れ方は多少異なります。

この記事をお読みいただくと、1人分のお茶が美味しく淹れられるはずです。

当社の狭山 手摘み茶【雲龍 Unryu】(狭山市産)を例に、ご説明します。

冒頭でも記載しましたが、この手摘み茶【雲龍 Unryu】は普通蒸し煎茶ですので、普通蒸し煎茶の1人分の淹れ方の紹介にもなっています。

動画がお好きな方は、下記動画をご覧ください。

動画よりも文章がお好きな方は、続きをお読みください。

手摘み茶について

手摘み茶について簡単に説明します。

おチャの摘み方で煎茶を分類すると、大きく2種類に分けられます。

1つは機械摘みのお茶、もう1つは手摘みのお茶です。

機械摘みのお茶は、皆さんが良く見かけるかまぼこ状の「畝仕立て」茶園で栽培されたお茶です。

機械で摘めるように畝仕立てにしています。

機械摘みの畝仕立て茶園

対して、手摘み茶の茶畑は「自然仕立て」です。
(畝仕立て園で摘まれた手摘み茶も存在します)

手摘みの自然仕立て茶園

画像の通り、手摘み茶のおチャの木は、ほぼ伸ばしっぱなしです。
(摘み取り後に「更新」という剪枝作業で樹高は低くします)

そのため、機械摘みのおチャの木に比べ光合成をしやすく、さらに樹齢も若いことが多いので、味・香りにおいて機械摘みのお茶に勝っています

現在では、手摘み茶は、ほとんど造られていません。

造られているのは品評会に出品するお茶がほとんどで、とても希少なお茶です。

【狭山茶】手摘み茶のお茶の葉

手摘み茶、1人分を淹れるのに必要な茶器

【狭山茶】手摘み茶を淹れる茶器

250ccの急須・100ccの湯呑み・ティースプーン・湯冷まし器・200cc程の器を1つ、ご用意ください。

湯冷まし器をお持ちでない場合は、代わりになる器をご用意ください。

手摘み茶(普通蒸し煎茶)の1人分の淹れ方

それでは、1人分の手摘み茶(普通蒸し煎茶)の淹れ方を説明します。

美味しいお茶を淹れるポイントは、お茶の量・お湯の量・お湯の温度・浸出時間(急須でお茶を置いておく時間)です。

お湯の量

【狭山茶】手摘み茶 お湯の量

まず、湯呑みの9分目まで、ポットの100℃の熱湯を注ぎます。

通常は8分目(60cc)ですが、1人分の淹れ方ではお茶の量を多く使用しますので、お茶が吸収するお湯の量も増えます。

1人分のお茶を淹れる場合は、お湯をやや多め(80cc)にすることがポイントです。

ちなみにお茶は、そのお茶の重さの約4倍のお湯を吸収します。

今回の場合は、お茶を4g使用するので16ccのお湯を吸収します。

お湯の温度

【狭山茶】手摘み茶 お湯の温度

湯呑み全体が温まったら、お湯を急須に移します。

急須全体が温まりましたら、お湯を湯冷まし器に移します。

湯冷まし器全体が温まると、湯温は70℃程になります。

煎茶の湯温の適温は70℃~80℃です。

手摘み茶の「旨味」を味わうなら、やや低温の70℃がおすすめです。

今回は、70℃を目標湯温にします。

湯温の下げ方は、お湯を器に移して、その器全体が温まれば湯温は10℃程下がります。

今回の場合は、ポットの100℃の熱湯を湯呑みに移して90℃、湯呑みのお湯を急須に移して80℃、急須のお湯を湯冷まし器に移して目標の70℃になります。

お茶の量

【狭山茶】手摘み茶 お茶の量

次に、お茶の計量をします。

通常、1人分のお茶の量は2g~3gです。

ですが、1人分のお茶の量で1人分のお茶を淹れると、味・香りともに薄いお茶になります。

1人分のお茶を淹れるときは、2人分のお茶の量を使ってください。

今回は1人分を2gとしますので、2人分の4gを急須に入れます。
(濃い目のお茶がお好みの方は、1人分を3gにしてください)

ティースプーンすり切り1杯が2gなので2杯急須に入れます。

浸出時間(急須でお茶を置いておく時間)

【狭山茶】手摘み茶の浸出時間(急須でお茶を置いておく時間)

湯冷まし器全体が温まったら、湯温は70℃程です。

湯冷まし器のお湯を急須に注ぎます。

水位を確認し、2煎目の参考にします。

手摘み茶【雲龍 Unryu】は普通蒸し煎茶なので、浸出時間(急須でお茶を置いておく時間)は1分です。
(煎茶の蒸し具合で浸出時間は変わります)

1分待ちます。

【狭山茶】手摘み茶の注ぎ方

1分経ちましたら、湯呑みに注ぎます。

濃いお茶がお好きな方は、数回急須を傾けて淹れてください。

さっぱり飲みたい方は1回だけ傾けて淹れてください。

最後の1滴まで注ぎ切ります。

【狭山茶】手摘み茶 浸出液

2煎目の淹れ方

狭山手摘み茶 2煎目の淹れ方

2煎目は手摘み茶の渋味を楽しむために90℃で淹れます。

まず、ポットの熱湯を湯冷まし器に、おおよそ90cc注ぎます。

湯冷まし器全体が温まると、湯温は90℃です。

2煎目の浸出時間は1煎目の半分の30秒です。

1煎目の水位まで急須にお湯を注ぎます。

30秒経ったら湯呑みに注ぎます。

最後の1滴まで注ぎきってください。

【狭山茶】手摘み茶 2煎目 浸出液

3煎目を淹れる場合は、ポットの熱湯を急須に直接注ぎ1分程浸出させて湯呑みに注いでください。

【狭山茶】手摘み茶のコクの楽しみ方

日本茶は1煎目と2煎目(と3煎目)を合わせても美味しく、コクを楽しむことができます。
その日の気分やお好みに合わせて飲むのもおすすめです。
(1煎目・2煎目・3煎目を別々に飲むと、日本茶の風味の違いを楽しむことができます)

↓1煎目と2煎目を合わせた手摘み茶です。

狭山手摘み茶 1煎目と2煎目を合わせた浸出液

まとめ:【狭山茶】手摘み茶(普通蒸し煎茶)1人分の淹れ方

今回は、当社の狭山 手摘み茶【雲龍 Unryu】(狭山市産)を例に、1人分の手摘み茶の淹れ方を紹介しました。

手摘み茶は、現在ではとても貴重なお茶です。

特に、自然仕立ての茶樹から摘まれた手摘み茶は、現在の畝仕立て茶園の機械摘みのお茶とは味・香りともに別格になります。

当社の手摘み茶【雲龍 Unryu】(狭山市産)も自然仕立ての茶樹から摘まれたお茶です。

【狭山茶の通販・オンラインショップ】新井製茶からお知らせ

新井製茶では、お茶好きの方のために旨味を引き出した狭山茶を心を込めて仕上げ加工、通販をしております。

この記事で紹介した手摘み茶に興味があれば狭山 手摘み茶【雲龍 Unryu】をご覧ください。

       

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